つぶやきの延長線上 second season

映画、アニメーション、音楽のこと

2018年に取りこぼした音楽というか殴り書きした雑記の一部

ブログをひと月書かないとなかなか文章が思い浮かばないもので、そのためのリハビリというか近況をふらっと……といっても近況なんて何もないので2018年に取りこぼして2019年になって聴いた音楽さらっと書きます。

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早見沙織が歌がうまいことは重々わかっていたつもりだったのですが、本当に「つもり」になっていたのだと2nd『JUNCTION』聴いてびっくりした。彼女のイメージ的に#13『新しい朝』のような曲は理解できたんだけど、#4『夢の果てまで』なんて完全に歌謡曲だ。無理しているのではなくて曲にきちんと声が乗っている。ノリがあっている。ポスト坂本真綾かな? というルートを考えていたがこれはえらいことになっている。ここまで歌い上げられるとは思ってもみなかった。最初の4曲がインパクトがあるのでそのあと若干印象が薄れてしまうが、曲の方向性が違うのでこれはこれで問題ない。作品のレヴェルは保ったままだ。昨年のダークホースだといえよう。

これは昨年末のコンテンツベスト3ツイキャスでも話題なったのだが、歌える声優が増えてきてポスト坂本真綾はいいとして、ポスト水樹奈々問題が浮上する。先日、「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2019 -OPUS Ⅲ-」に参加してきて少なくてもあと5、6年はポスト水樹奈々の候補さえ生まれないのではないか? と思わせるほどの圧倒的な強さを見せつけられた。水樹奈々は「暴力」の属性において他を圧倒する。本人は77歳になっても歌っていたいといっているくらいなので、今後のライバル相手がどう出てくるかといったところに注目していきたい。

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昨年はWORLDの編集盤がリリースされたり、Sissy Spacekが来日したりとノイズグラインド界隈は盛り上がっていたが、西之カオティックの1st『tsumetai konton no kuni』が決定的だったか。ノイズグラインドをベースとしながらも、パワーヴァイオレンスも吸収し心地いいショートカットグラインドを披露する。

それとノイズコア/クラスト関連だと大阪のZYANOSEの4th『Cahos bender』。CD盤はライヴ音源も入っているお徳用。ノイズ、パンク好きにはマストアイテムかと。

完全に2018年から外れるけど、羅生門の新譜が相変わらずサイコー。前作よりギターが刻んでる?印象があるけど、Voはよりガーゼよろしく、というかジャパコア精神みなぎっていて素晴らしい。

好みとしては前に出たデモの方が好きなんですが、片面12インチという粋も創作(盤)から感じられてグッド。音もさることながらジャケットも盤の仕様もいいですし、フィジカルにこだわるところ、その辺りにこだわりを持つのは強みになると思うんすね。本もテクストありきではありますが、フィジカルの魅力として装飾に力入れるところ好き。

あとなんといってもRed SheerとSunday Bloody Sundayのスプリットね。どちらもやばいですが、Red Sheerの鬼気迫るボーカル最高だし、音が終末感でていてぐうの音もでない。1st依頼そこまで追えていなかったけど、こりゃやばいね。2019年の採れたての音。今年のスプリットはこれが水準となると戦はきびしいもんだ。