つぶやきの延長線上 second season

映画、アニメーションのこと

2020年新作映画ベスト

あまり映画見ていない年だったけど、一応恒例なので。

  1. ブルータル・ジャスティ
  2. Betty
  3. 逃げた女
  4. アンカット・ダイヤモンド
  5. フォードvsフェラーリ
  6. 呪われた心霊動画XXX NEO 05
  7. ジオラマボーイ・パノラマガール
  8. イップ・マン 完結
  9. mid90s
  10. レイニーデイ・イン・ニューヨーク

今年ほど時間感覚が狂った年も珍しいと思う。『フォードvsフェラーリってもう2年前に見たんじゃないかな? と思うほど、昔の映画に感じられるんですが、2020年1月公開作でした。ヘンリーフォード二世が「親父を乗せてあげたかった」と泣きながら吐露するシーンは、思わずグッとくるような名シーンだった。『アンカット・ダイヤモンド』を見るためにNetflixに加入したところまではよかったものの、退会したら毎日のようにメンヘラメールが届くのは、勘弁してもらいたい。ってのはどうでもいいとして、『アンカット・ダイヤモンド』はサフディ兄弟ベストではないだろうか。クズ野郎総決算、ダイヤモンドをめぐって行き当たりばったりの行動を見ているだけで楽しい。

映画祭はフィルメックスに行ってきてジャ・ジャンクーを見たけど、前作みたいなヤクザ映画ではなく可もなく不可もないようなドキュメンタリーだったのは残念。しかし、同時に見たホン・サンスの新作『逃げた女』はこのところのホン・サンスNo. 1では?

f:id:paranoid3333333:20201228181658j:plain

キムミニが夫との話をするときに「夫とはいつも一緒だった」と語り始めるのが胸にくる。たぶん、彼女は会っている誰にも彼女自身の悩みを吐露することはできないし、それをしたくても体裁的にできないのだろう。そんな彼女が居場所に見つけたのが映画だった。映画は鑑賞者を等価に扱うし、いくら言葉をかけても、いくら映画から何かを受け取ろうと、映画自身は何も変わらない。ただ、そこにあるだけ。

そして、今年はコロナ禍においてオンライン映画祭が盛んだった。特に印象的だったのは、新千歳国際アンメーション映画祭のオンラインで見た『Betty』。先日のブログで触れているので、簡単になりますが、『エウレカハイエボ』やタイムリープものにまつわる編集のアニメーションであったので、短編ですが重要作品かと。

paranoid3333333.hatenablog.com

mid90s』は主人公の兄貴が素晴らしかった。スケボー映画というと、『行き止まりの世界に生まれて』もありましたが、被写体との向き合い方においてジョナ・ヒルに軍配があがった。俳優関連だと、『イップ・マン 完結』ドニー・イェン。シリーズのシーンを総括的にインサートしてくるあたり、もし、ドニー・イェンが亡くなったときに、『ラスト・シューティスト』のように出演作を走馬灯のように流して終わるのではないか? と思ってしまい、うるっときてしまった。

心霊ビデオは『心霊盂蘭盆13』も久々のヒットだったけど、『呪われた心霊動画XXX NEO5』を選んだ。タクシー怪談系のアップデートであるし、いくら走っても同じところに行き着く…という単純に怖かったのでよかった。それと久々に瀬田なつき純度100パーセントだったジオラマボーイ・パノラマガール』。びっくりするほど瀬田なつきの文法で、破綻しまくった映画を成立してしまっているのが驚き。めちゃくちゃ好みで感情がめちゃくちゃになった。久々によかったといえば、ウディ・アレンの新作レイニーデイ・イン・ニューヨーク』ここ最近じゃイチバンじゃないだろうか。

最後にNo. 1は『ブルータル・ジャスティス』でした。スクリーンから風圧を感じた。映画はここにある、という確かな実感。もしくは映画というより、暴力の塊。長い会話シーンに、一瞬の銃撃戦。スクリーンでもう一回見たい。来年は『エヴァ』や『エウレカハイエボ』の新作もやるし、今からワクワクしますね。ではまた来年に。

paranoid3333333.hatenablog.com

呪われた心霊動画 XXX_NEO 05 [DVD]

呪われた心霊動画 XXX_NEO 05 [DVD]

  • 発売日: 2020/05/02
  • メディア: DVD
 
イップ・マン 完結 [Blu-ray]

イップ・マン 完結 [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/12/02
  • メディア: Blu-ray
 

2020年音楽ベスト

今年はコロナのせいでほとんどLIVEにも出向くことができず、音楽においても誤配が生まれにくい環境だった。また、数々のアーティストが亡くなったりだの悲しいことがありました。ただ、例えば某Gの再発盤もありましたし、書籍の販売や少しずつLIVEも再開し始めてきているので、ずっと悪いことが続くわけでもなさそうですね、たぶん。ということで、いつも通りの音楽ベストです。今年もまだ音源買うと思いますがキリがないので。順不同。 

KRUELTY - A Dying Truth

 東京のハードコア〜ドゥームデスのKRUELTY、待望の1st。クルエルは2年前のCOFFINS&Second to noneのツーマンツアーのときに、ブッシュバッシュで出演していたときに初めて鑑賞して、覆面かぶってるし音もズルズルのデスメタル?でもセコナンっぽさもある!って興奮した。帰りに購入できる音源全て買ったくらいに。LIVE見たときはちょうどコフィンズとセコナン足して2で割った感じかな〜と思っていたけど、アルバム通して聴くとさらにブラッシュアップしてきた感じ。タイトルなんかモロですが、CIANIDEなんかのオラオラ系(?)ドゥームデスに、関西の凶悪ハードコアのノリが入っているよう。全体総括するとハードコアなんだけど、ところどころメタルが入るって感じでその辺り大好物。こちらが気に入ったら、この次に出たEP「Immortal Nightmare」を聴いてみるといいです。ここからネクストなサウンドかましててまじ最高なので。リンク貼っておきます。

  

CAUSTIC WOUND  - Death Posture

 USのグラインドコアの1st。クラシックなグラインドコアデスメタル要素(デスグラインド)を+αしてほどよいドロドロなミドルパートを加えていっちょ出来上がり!今年こちらをベスト枠に入れている人が多いですが、それも納得なグラインドコアかましているな〜と。浅草デスフェストとかのフェスに出て欲しいね。これは生で見たい。

  

Hemipenis - In to The Doze Null

f:id:paranoid3333333:20201227101931j:plain

大阪のスラッジ/ドゥームバンドの1stフル。圧!圧!圧!強烈なまでの重低音で圧殺されるのではないか? 猛獣のようなボーカル!ズルズルと引きずり地獄巡りさせるような音作り。Grief、Noothgrush、Corrupted、あとPrimitive manあたりが好みな人ハマるんではないでしょうか。 

 

Funeral Leech - Death Meditation

 US産ドゥームデスのFuneral Leechの1st。この辺りはOSDMとして一応の理解をしておけばいいのだろうか。イントロの雨音からギターの不協和音でかなり不気味な雰囲気が漂っているんだけど、ここから漆黒のデスドゥーム地獄。遅いバンドとして、先にHemipenisをあげましたが、あちらはもっとハードコアよりだしサウンドが圧殺〜収縮方向に対して、Funeral Leechはスローパートのノリで反復してそこに不穏なメロディ入れて、空間の広がりを感じさせるサウンドになっている。こちらの方が規模感がでかい音楽に聞こえますね。#3「The Burden of Flesh」イントロのカルト感がたまりません。そこから「ゔぉい!」ドーーーンと落とす→刻みパート、これはもう最高でしょう。bandcampで落として気に入りすぎて、DSRでレコード買ったくらい好き!順不同にはしたけど、ベスト決めてっていうならこちらを選ぶかなー。おすすめ! 

 

ZOUS - PANDEMICON 

 USのOSDMの1st demo。Nailsのメンバーが作ったということで、ドス黒いハードコア的なパートも見え隠れしているのですが、完全にOSDM趣味というか、デスメタル聴いているな〜という気分になる。Autopsyのカバーも入れているのですが、Bolt ThroweあたりのOSDM好きな人にもハマるんじゃないでしょうか。demoにしてこのサウンドって何をdemoって呼ぶんだ!感はありますが、すばら盤です。

 

GREENMACHiNE - st

 金沢のハードコアロックことGREENMACHiNEの5th。再発盤のことも考えると、本当に精力的に活動している。新譜も出たばっかりだった気がしましたが、昨年なんですね。こりゃビビる。正直前作があまり好みではなかったんですが、今作はバッチリ掴まれました。#1「Poisonshed」からアゲアゲで踊れそうなのですが、#2「Nothing」のギターソロのハモり2:02〜あたりが、ハロウィンとかガンマレイあたりのメタル味があってブチ上がりました。セルフタイトルってそのバンドの看板しょってるようなもんですし、知らない人からしたら今作を最初に手をとるはずなんですね(入手性の良さも含めて)。それでこの短い期間でこれだけパンチ効いた曲持ってこれるのは素敵だなーと。#12「孤絶(Kozetsu)」マジ名曲。感情がめいいっぱいに詰まってる。LIVEで聴きたいね。

 

Xibalba - Anos en Infierno

 カルフォルニアのブルータルハードコアXIBALBA 4th。おなじみの極悪ハードコアやっていますが、よりデスメタルのドロドロ感も煮詰まってきているのと、音作りがまじでいいっす。今作にきてXIBALBAベストじゃないかな〜!

 

Military Shadow - Blood For Freedom

 イントロのリードギター聴いて思わず「エッも!」と反応してしまうほどに、グッと掴まれた、メタルパンク Military Shadowの1stフル。荒々しいツインリード聴くと、初期Xってこういう感じだよなーと懐かしさも感じられる。根底にあるのは、昭和〜平成の間にあったジャパニーズメタル〜ジャパニーズハードコアパンクの初期衝動なんだろう。いまどきここまでどストレートにこの辺りのサウンド出しているバンドも珍しいので、激推しします!

 

SUPPRESSION - Landscape EP 

 USヴァージニアのノイズ・パワーヴァイオレンス!SUPPRESSIONのEP!流石のパワーヴァイオレンス。11曲入って5分以下、そしてブチぎれたボーカル!これだけでパワーヴァイオレンスのすべてではないのか?とも思えるのですが、ノイズがまたはちゃめちゃで楽器音が潰れまくっているのがまたたまりません。こちら気に入ったら、ディスコグラフィーに手を出してみるといいかもしれません。割と安いし。

 

 Sector - The Virus of Hate Infects Teh lgnorant Mind 

 シカゴ産ハードコアのEP。くくり的にはNYHC影響下のビートダウンハードコアなのか? といったも決して疾走パートや、そこまで目立ったビートダウンパートがインサートされるわけでもないんだけど、メタリックなリフでザクザク落とす感じがたまりません。随所でコーラス入るタイミングとか最高すぎて上がりますね。MH CHAOSのギターが入っているバンドらしんだけど、それ聞いて納得する。

 

Boris - NO

 Borisハードコアパンク! #01「Genesis」で『DEAR』あたりの路線かと思ったら、続く#02「Anti-Gone」で80sジャパニーズハードコアパンクやっててびっくりした。腕振り上げているLIVE会場が眼に浮かぶ…。しかも#9「Fundamental Erorr」はGUDONのカバー。非常に多作なBorisですが、その中でも際立って攻撃性の高いアルバム。

 

S.i.N - 自作自演の世界

f:id:paranoid3333333:20201227104058j:plain

ZAYの衝撃的な解散から2年。メインボーカルを務めていたSINさんがソロになって初めての自主リリース。ZAYの攻撃的な音楽性からガラッと雰囲気を変えて、ギター、ドラム、シンセでシンプルに構成されている。ただ、どこかメタルクラスト味を感じるというか、それは、確かめるかのようにひとつひとつ発せられる魂が込められたSINさんの言葉によるものでもあるように思う。「俺もいくから、ライヴハウスでまた会おう」って歌詞があるのですが、しんみりとしました。。。

「第7回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」オンライン鑑賞組〈感想〉

コロナ禍ということで映画祭の形も変わってきているようで、例えばフィルメックスは映画館で開催していたけれど、その後オンラインでも開催していたのとこと。そして今回、2017年に行ったきりでなかなかタイミングが合わなくて行けなかった新千歳空港国際アニメーション映画祭ですが、今年はコロナ禍ということでオンラインでも開催してくれることに! 

airport-anifes.jp

 新千歳空港国際アニメーション映画祭は、個人的にもっとも楽しみにしている映画祭であるのだけど、知らない人のために簡単に説明すると、北海道の新千歳空港に併設されている新千歳空港シアター*1で、4日間にわたって開催されている映画祭。例えば東京国際映画祭とか、フィルメックスでいえば東京都内の映画館で開催されているので、あまり非日常感は味わえないのだけど、新千歳空港は外に出てもお店があるわけではないし、空港内で朝昼晩を過ごすことになる。新千歳空港に来たことがある人ならわかるだろうけど、空港自体広いし、飲食店もたくさんあってその上、温泉まで併設されているので非日常感を存分に味わうことができる。今年は行っていないのでわからないのだけど、空港の至るところでイベントを行っているので、空港の高揚感とともに充実した時間を過ごせること間違いない。

さて、今回はコロナ禍というこでオンラインでの参加をしてみたのだけど、短編アニメーションファンにはお馴染みのvimeoを使っての配信ということで安心して見ることができた。すでに公開期間は過ぎてしまっているので見ることはできないのだけど、一度買うと一週間視聴することが可能だったので、2回購入し2週間にわたって映画祭を楽しんだ。

 

ということで、簡単にですが印象に残った作品の雑感です↓

(2回購入したのはいいもののあまり時間がなくて長編コンペはスルーしてしまいました。なので、短編コンペ中心です)

airport-anifes.jp

 

Stephen Irwin - Wood Child & Hidden Forest Mother 

www.youtube.com

 こちらサンダンス映画祭でもかかったのかな?(予告があったので貼っておきます) 今年の短編グランプリを獲得した作品。狩人が森の中で見つけた不思議な生き物を見つけて、狩ろうとするが何やら奇妙な出来事に。狩人、奇妙な生き物の境界線が曖昧になるというか、こちら側ではない向こう側に何やらユートピア的な世界が広がっているように見えて、だんだん不思議な世界へと踏み入れてしまう。世界を覗き見るにはあらゆる覚悟を持って行うべきだ、なんて考えてしまった。気持ち悪くて面白かったです。

瀬尾宙 – anipulatio

バタフライエフェクトじゃないけど、この前ニュースになっていた嵐のオンラインフェス会場で、飛ばされた風船が隣の横浜スタジアムまで届いて試合中止になった話を思い出した。優れた小ネタというか、短編アニメーション入門にちょうどいい作品だなーと思った。

James Molle - Black Sheep Boy

哲学クエスト。なんかマザー2とか思い出した。単純に誰が見ても楽しめる内容だと思ったし、例えば『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)のような教養作品として受容されてもいいんじゃないかなとか思った。あと、これを実写とか写実的なアニメーションでやってしまうと、どうしても説教くさくなりがちなので、こういった質感のアニメーションでやるのは正解だと思った。

Xi Chen - New Furniture of Little Swallow 、Carrot Feeder

2作続けて。事前にXi Chenの作品やばいって話を聞いていたのだけど、これは今年見た映像作品でいちばんやばい。面白すぎてやばい! ではなく、言語化が難しい。オライリー系の簡素な3DCGアニメーションなのだけど、キモさを全面に押し出しているというか、3GCGのキモさみたいなものをめちゃくちゃ感じる。多分、これを実写でやるとそりゃもっと絵的には気持ち悪いんだろうけど。実写作品がいつもリアルを与えてくれるわけではなく、なんらかのフィルターを通すことで素面を「見る」ことができる。この場合、アニメーションで採用されたマテリアルを直に感じられているのではないかと。確かにオライリー系ではあるのだけど、オライリーの方法論だけを採用しているのではない。あくまで方法を採用しただけではないか。例えば、誰でもいいけどリアルに人付き合いをして、その人の素面を知りすぎることで不快に思うこともあるでしょう、逆に触れないことが正解なんてこともある。ただ、Xi Chenはそれを否定する、すべて見ろと。これは検討が足りないので言い切れないけどなんとなく気がついたというか、雑感。他の作品も見てみたいと思った。 

Will Anderson – Betty

 

vimeo.com

個人的に今年の短編ベスト。まず面白いのが、この作品が完成された作品ではなく、編集途中の状態で発表していること。なので、編集中のWill Andersonの声が入ったり、キャラクターの帽子の位置をずらしたりという編集が入る。もちろん、その性質自体が意図の物語になっているので、これだって完成した作品である。恋人との別れのトラウマをアニメーション化しているのだけど、制作過程の苦悩と、それ自身に真摯に向き合うことが素敵だと思った。ある種のアニメーション・ドキュメンタリーでもあるのではないか。また、逆説的にタイムリープものは編集である、ということの確信になるというか(この作品はタイムリープものではありませんが)。アニメーションと編集を考える上で、例えばエウレカのハイエボシリーズと比較検証したら面白いとか考えた。

Lauren Orme - Creepy Pasta Salad

アニメーション的に面白いというか、物語と設定が妙に生々しくて笑ってしまった。デヴィッド・ロウリーの『A Ghost Story』の白いシーツを被った幽霊みたいなビジュアルのキャラクターが、死んでも尚、ガスの支払いに苦慮しているという。そして、なんらかしらの病気でもう死ぬんではないか? というOL、世界の終末を待つ魔術師とみんななんらかしらの悩みを抱えている人たちの物語。特に幽霊になってもガス代に悩まされているという設定に笑ってしまった。でもこれってかなり現実的で、死ぬまでに借金返せなかったら子供に迷惑かかる、死んでも他の人に——とか、考えなくてもいいようなことを悩む人って少なからずいるだろうし、今の世の中、余計にそういった機会が増えているのではないかとも思う。死ぬ前に葬式費用安くするために終活する人がいるくらいだからね。案外アクチュアルな問題ではないかと、共感してしまった。

水江未来 - Maison book girl “悲しみの子供たち”

現在初長編『西遊記』制作中の水江未来のMV。水江未来というと細胞アニメーションで有名になった人だけど、今作では細胞のようなものとキャラクターが入り組んでいる。キャラクターものは珍しいなと思ったけど、『西遊記』もあるので仕事として受けていたのかなーとか思った。どちらが早かったのかは知らないけど。キャラクターのちょっとしたグロさや造形を見て、湯浅の『DEVILMAN crybaby』っぽいなーという感触。音楽もかっこよくてこれは誰でもおすすめだね。

ということで、オンライン鑑賞組の雑感でした。個人的に空港施設も込みでこの映画祭だなーって思っているので、またいつの日か遊びにいきたいなーと思っています。

*1:通常は映画祭だけではなくシネコンとして機能している